こんにちは!Hiroです。
前回はミートファクトリーの体験談をシェアさせていただきました。
今回は、「オーストラリアのセカンドビザをホスピタリティで取ろうかな」という方に向けて、ちょっと良いものをシェアしようかと思います。
ところで、私がオーストラリアに来たときは200万くらい貯金してきたのですが、17週間良い感じの語学学校に通って、バイトもせず学生ライフを謳歌したところほとんど全て使い切りました。笑
「学校が終わったらセカンド取得がてら貯金しよ〜」などと考えていた甘い計画もズタボロにされ、今の所持金は新入社員の頃の手取りほども無くなりました。
昔私のバイト先の店長が、「お金の余裕は心の余裕」と口癖のように言っていましたが、心だけには余裕もってますよ。ハハハ、帰りの航空券が買えなくなっちゃうなぁ(^O^)
オーストラリアのセカンドビザはホスピタリティでも取れる
改めまして本題です。
これを読んでくれている方はすでに知っているかと思いますが、2021年からホスピタリティでもセカンドビザが取得できるようになったとのことです。
実際私の友人でセカンドを楽しんでいる人が、ホスピタリティでセカンドをとったと言っていました。
みんなケアンズで取ったとのこと。
ただ正直その友人達は英語ペラペラですし、去年取得しているのでいまとは状況も違うと思います。
聞いたところ現在のケアンズは求職者で溢れてとんでもないらしいです。
今年はほんとに異例のワーホリの多さで、レストラン側もレジュメを毎日もらいすぎてしんどいのだとか。。。(以前Facebookでオーナーさんが投稿してました)
かくいう私もファクトリーを辞め、ホスピタリティを考えていたんですが、ちょうど運よく近くのファームから連絡が来て8月から働けることになったのでそちらに行くつもりです。(お金無いですがそれまで待機します。。。)
とはいえその過程で情報収集をけっこう頑張りました!!もったいないのでシェアします。
ホスピタリティでセカンドが取れる対象地域
まず、別にホスピタリティでセカンドビザが取れるのはケアンズだけでは無いです。
働き手が欲しい田舎のほうには、意外と対象地域が多いんですよね。
対象地域は必ず政府のサイトを確認!
ちなみに昔はボランティアでもセカンドビザが取れたらしいのですが、今はペイスリップ(給料)が発生しないと取れないのでお気をつけください。
「でもたまにFacebookで、ボランティアでセカンド取れるって投稿見るよなぁ〜」なんて思い調べたところ、過去災害があった地域の復興に関わる仕事であれば取れるみたいでした。
「Bushfire declared areas」「Natural disaster declared areas」ってところです。(どちらにせよ確認必須です)
ホスピタリティについては「Remote and Very Remote Australia」「Northern Australia」ってとこに書いてあります。
そこを見てみるとわかるんですが、「All postcodes in Northern Territory are eligible」つまりNorthern Territoryなら全体が対象地域だったりするんですよね。
ホスピタリティでセカンドが取れる対象地域をわかりやすくした
こんな感じで意外といろんなところがホスピタリティの対象地域なんです。
私はホスピタリティといえばケアンズ、くらいのイメージがあったので驚きと可能性を感じました。
中にはワーホリ勢のほとんどいない町だってあるはずだ!と思いました。
そこで、「よし、ホスピタリティの対象地域から次の行き先を決めて移動し続けながら仕事を探そう」という計画を立てました。
ただ、いざ郵便番号から行き先を決めようとしてもイメージが全く湧かないし、google map でいちいち検索するのも「うわ、めんどくさ。。。」ってなりました。
最初google mapで郵便番号を検索してはピンを立てていこうとしたんですが、意外と量が多くて嫌になりました。
ITエンジニアの性分で、非効率なことをしている自分にアレルギー反応が出ます。笑
そこでエクセルに郵便番号をまとめてgoogle mapに流し込む方法を調べたところ、google mapにはマイマップっていう機能があったんです
初耳でしたが、簡単にいうと自分で地図を作れる機能でした。しかもエクセルで流し込める!
エンジニア魂に火がついて(別にエクセルそんな使わないですけど)マイマップを作ってみましたー!
「いいからさっさとブツをだせやぁ」と思っていたところかと思いますが、作るのに思ったより時間がかかったので勿体ぶりたかったです。笑
こちらがそのマイマップになります。
※2024/06/26の政府のサイトを元に作成しています。作成時にミスがあったり、元のサイトが更新されることもあると思います。一切責任は取れませんので、移動前に対象地域かどうかは必ずご自身で再度ご確認ください。
どうですか?こうみるとけっこう対象地域って多いですよね。
やはり大きい街はほとんど非対象ですが、一部ではわりと都会でも対象のところがあるようです。
ただこのマイマップの機能ですが、マップがいちいち元のマップに戻ったりしてちょっと使いづらいんですよね。。。
個人的にはパソコンよりスマホの方が使いやすく感じました。
「使い方」
最初は上記マイマップのリンクを押せば利用できると思います。
2回目からは、google mapのアプリを開いて真ん中下の「Saved」をタップ
下の方にスクロールして「Maps」をタップ
そこにマイマップが出てくるはずです。
(でてこなかったらすみません、リンクをメモ帳にでも保存してください)
ちなみに私はTownsvilleやDarwinを狙ってましたが、ここだけの話少し懸念点がありました。
知り合いのオージーによると、Townsvilleには犯罪のイメージが強くて、特に車の盗難が頻発してると言っていました。(実態は分かりません)
Darwinについても調べていると下記のような内容を見つけました。
ノーザンテリトリー準州・ダーウィン市街地
ダーゥイン市街地は全域で少々注意が必要です。ダーウィンのあるノーザンテリトリー準州は州別総生産額(GSP)が最も低い州で、常に失業率が最も高い州となっており、雇用問題はこの州の重い課題になっています。
必然的に街全体の治安はあまり良くなく、スリや引ったくり、置き引きの被害がレポートされています。
また、ダーウィンは歴史上、日本帝国海軍による大空襲を受けた場所であり、この空襲は「もう1つのパールハーバー」と言われています。残念ながら、反日感情を持った現地の方もいらっしゃいますので、日本人としては少々注意が必要です。
ダーウィンに滞在される方は、貴重品の管理やカバンの携行の仕方など、基本的なことを今一度ご確認ください。
ダーウィンには日本国領事館もありませんので、ご注意ください。
引用: https://www.traveldonkey.jp/blog/australia/22070/
まぁとはいえ正直、百聞は一見に如かずだと思うので全然ありな気はしますけどね〜。
一応頭の片隅にでも入れておくのは大事ですね。
ホスピタリティ対象地域を簡単に探す方法のまとめ
本当はピンを立てるのではなくて、エリアを色塗りする感じにしたかったんですが、かなり不可能に近そうだったので諦めました。
今回マップを作ってみての感想ですが、今ワーホリで来ていて困っている人はたくさんいると思います。(私含め)
そこで何かの助けになるサイトとかアプリとかが作れたらエンジニア冥利に尽きるなぁ(お金も稼げたら良いなぁ、というかお金稼ぎたいなぁ)と感じました。
バイトしてた頃は大学生でしたが、いまになって「お金の余裕は心の余裕」って言葉は、「お金の余裕が心の余裕を生む」=「お金が無いと心も貧しい」ってことで、貨幣社会ではお金に心を支配されているっていう批判的な言葉に感じます。
お金に縛られない心を持つことが大切、つまりは全く逆の意味なのかなと。
最近お金が無いのでスーパーで小麦粉買って、うどん、餃子、ラーメンとかを自作しておりますが、時間に余裕を持っている人の特権ですね。
お金がなくても時間の余裕が心の余裕を生むわけか。。。ニートばんざい!